マンションの間取りの基本

マンションの間取りの基本
・マンションの間取りの基本を抑えよう!
マンションを探す上で必ず遭遇するのが、間取りです。
今まで聞いたこともない言葉が飛び交うので、慣れない内は混乱するでしょう。
でも難しいからとは言え避けて通ってしまうと、大失敗は免れません。
そこでマンションを探す上で抑えておきたい、間取りの基本について取り上げます。

・田の字形
マンションの間取りでよく見かけるのが、「田の字型」と呼ばれるものです。
田の字型の間取りは、玄関からリビングまでまっすぐ廊下が伸びて、左右に部屋が設置されます。
上から見たときの間取りが田の字を描いていることから、名付けられました。
田の字型は、リビングが縦長のものと、横長のものでタイプが分かれています。

・センターイン型
センターイン型もマンションの間取りで、よく見かけるタイプです。
真ん中に玄関があり、玄関を挟んで部屋を振り分けている間取りです。
部屋が広く効率性も兼ね備えている間取りですが、コストがかかるのは難点です。

・ワイドスパン型と角住戸型
他にも間口が広いワイドスパン型・角の部屋でよく見かける角住戸型の間取りがあります。
どの間取りが良いかについては、自身やご家族のライフスタイルをよく考えた上で、決めるようにして下さい。

・部屋の向きを確認しましょう
最初にチェックしたいのは部屋の向きです。方位記号はNの方が北側、その反対が南側になります。
採光が十分な南向きの間取りは人気も集中します。西向きの居室は、夏に西日が射し込み、室内の気温が上がりやすいため、
どの程度陽が射すのか、モデルルーム見学時などにスタッフに聞いてみるといいでしょう。

・部屋数もチェック
居住する人数(家族構成)に合わせて間取りや部屋数を選ぶことは重要です。同じ広さの物件でも、部屋の数や間取りによって暮らしやすさは格段に変わります。家族構成に合った最適な部屋の数にしたいですよね。

また、広さや部屋の数ももちろん大切ですが、生活のしやすさ、家事のしやすさをイメージしながら間取りを選ぶことも重要ですよ。